木彫りで作った人形を型に作り、プラスチック入りの粘土で形成。自然乾燥させながら、粘土をくっつけ、ヘラで形成し、着色しています。英国のボーダー・ファイン・アーツ(Border Fine Arts)とか、イタリアのカポディモンテ窯と同じフィギュリンの作り方。いずれの名陶も、陶磁器では不可能な細かな細工を施すためにこのレシンを使います。 木彫作家であるフライクマンは、所謂自然保護派の作家であり、木を大量に切り出して木彫を大量生産することはしません。貴重な木彫りで型を作り、レシンでまさに木彫としか見えないようなレシンを作って世界に広げる。アメリカにはこの技術がないからでしょう、レシンへのリライトは、中国で行われます。イタリア以外だと、これをこなせるのは中国しかないかもしれません。ディナ^ウェアだと今はウェッジウッドなんかでもインドネシアに発注していますが、フィギュリンとなると限られる。英国のボーダー・ファイン・アーツは既に閉窯していますが、可能だとしても英国製だと滅茶、高価になるでしょう。
デビッド・フライクマン作
「消防士とダルメシアン」DF3905
USAミネアポリスの木彫作家
自然派の木彫り調のレシン像
陶磁器では出せない味と色調
得意の消防士とダルメシアン
おじさん向けXmasプレゼントに
★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★カップは常時約50点を出品中。こちらもぜひご覧下さい。ここのフィギュリンは少しずつ増やします。
★込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。(freeway@deluxe.ocn.ne.jp)
アメリカはミネソタ州のミネアポリスを拠点に木彫、生活感溢れる木彫りの人形を作って世界の人気を集めている、デビッド・フライクマン(David Frykman)によるフィギュリン「消防士とダルメシアン」です。像の高さ14cm、長さ(消防自動車の全長)14cm、幅が5cm。未使用の美品です。
消防自動車に乗っているのは「101匹わんちゃん」のダルメシアン。彼らの猟犬の歴史は浅く、ダルメシアンは何時しか「消防自動車について走る」マスコット犬という特殊な地位を獲得しています。
木彫りで作った人形を型に作り、プラスチック入りの粘土で形成。自然乾燥させながら、粘土をくっつけ、ヘラで形成し、着色しています。英国のボーダー・ファイン・アーツ(Border Fine Arts)とか、イタリアのカポディモンテ窯と同じフィギュリンの作り方。いずれの名陶も、陶磁器では不可能な細かな細工を施すためにこのレシンを使います。
木彫作家であるフライクマンは、所謂自然保護派の作家であり、木を大量に切り出して木彫を大量生産することはしません。貴重な木彫りで型を作り、レシンでまさに木彫としか見えないようなレシンを作って世界に広げる。アメリカにはこの技術がないからでしょう、レシンへのリライトは、中国で行われます。イタリア以外だと、これをこなせるのは中国しかないかもしれません。ディナ^ウェアだと今はウェッジウッドなんかでもインドネシアに発注していますが、フィギュリンとなると限られる。英国のボーダー・ファイン・アーツは既に閉窯していますが、可能だとしても英国製だと滅茶、高価になるでしょう。
持てばずしりと重い。写真のアップでご覧頂くと、木を削ったとしか思えない細工です。粘土を丹念に削いで削いで、かなり念入りな作業が行われている。予備知識のない方に「木彫りだよ」と渡せば、そう信じてしまうでありましょう。持てばやたら重い(レシンは空洞を作らないから)ので首を傾げるでしょうが。着色も「木にペンキ塗り」ふうに仕上げてありますから、木彫りに見えてしまう。
おもちゃ的なものであっても、著名な木彫作家の木彫り作となるとかなり高価になるでしょう。しかし、フライクマンという人は廃物利用の木等も使い、なるべく自然の木を切らぬよう木彫するような自然保護派だから、販売しているリシン像は作家活動の謂わば「ファン・サービス」と、我々は受け取るべきでしょう。
彼を観察する評論家が、「捨てられた木の塔」からフリクマンが廃物を活かそうとこの樹からいくつかの作品を彫ったという経過をカラーページで出したりしています。数ページ展開する彼のHPにしても、通販などの情報は全く出していない。
何点かの型を取ると原型の木彫もだめになるでしょうから、それほどペイするわけもない。レシン像として市場に出ているのは、サンタ像や消防士が多く、如何にもXmas用に作った感じ。子供も好きなんでしょうね。
しかし待て。子供が喜びそうなフィギュリンではあるが、ガキンチョには勿体ない。高いしね。これはイヌ好き或いは消防自動車ファン?のお父さんへのプレゼントにして欲しい。そういうことで、原価+英国からの送料に止めました。それでも高い?それは円安のせいであり、私め出品者の責任に非ず。
有名な作家ですが、現役であるためか彼の経歴が出ていない。簡単ですが、彼の略歴は以下の通り。
「デビッド・フライクマンは、1950 年代に母親がデパートのウィンドウ・ディスプレイ用の小さなフィギュアを彫っているのを見て以来、さまざまなキャラクターを創作し続けています。デビッドは陶芸家としてキャリアをスタートし、その後木彫りに転向しました」
「1994 年に彼のオリジナルの彫刻がコインズ&カンパニーによって複製され、デビッド・フライクマン・コレクションとなりました。 David の彫刻は、その個性と風変わりな表現で知られています。まさに芸術品です」
「フリークマンの技とスタイルは、影響と訓練の組み合わせの産物です。 彼は 10 年間陶芸家でしたが、気まぐれに氷の彫刻を始め、アヒルのおとりの彫刻家の技術を学びました。 (彼は素晴らしい油絵の画家でもあります)」
「「適切なツールが必要です」とフライクマン氏は言う。 「私は電動工具を使用するので、結び目や難しい部分を通過することができますが、チップカーバーはそれに苦労するかもしれません。 ナイフを使ってこれをえぐったりするつもりはありません」
フライクマンのプロセスは、鉛筆と紙を取り上げることから始まります。これは彼が小学生の頃から行っていたことです。
「スケッチブックが山ほどあります」と彼は言いました。「動物を描いて、脳を三次元にします。それから段ボールで型紙を作ります」
彼は木材を最大限に活用しようとしながら、木材に模様をレイアウトします。
「貴重なものだけど、そんなにたくさんは持っていないよ」と彼は言い、彼の彫刻が複数の部分から作られていると指摘した。
「すべてを彫り出すよりもはるかに効率的です」と彼は説明しました。 「私はそれを秘密にしていません。 縫い目を見せるのが好きです。私はそれを「カット&ペースト」と呼んでいます」
分厚いゴム手袋と耳の保護具を着用したフライクマン氏は、明るい照明が設置された集塵ブースで、ディスク・サンダー、フラップ・サンダー、ダイ・グラインダーを使用して彫刻を行います。
彼は一度に一つの作品を作ることはありません。 代わりに、一度に 30 個作成し、パターンを次のラウンドに保存します。
ほかにも出品しています。よろしければご覧ください
+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー2 で作成しました + + +
No.108.001.006